こんにちは、4bLOG(ヨンブログ)の著者、よんです。
引っ越しバイトに挑戦し、次の日全身筋肉痛で寝込みました。
握力ゼロで家に帰ったのを思い出します、、、。
本記事では、
・引っ越しのバイトをしようと思っている。
・引っ越しのバイトって何がキツイのか詳しく知りたい。
そんなあなたへ、日払いバイト体験談をお伝えします。
引っ越しの日払いバイトをこれからやってみようと思っている方にお届けします。
記事を読んでみて、それでもバイトやってみよう!と思ったらぜひチャレンジしてください。
マジで甘くないですよ、、、。
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引っ越しのバイトがキツすぎた!【全身筋肉痛の体験談】
体力に自信があるなら、割といけるかもしれませんが、当時20代だった私は「ヒョロガリ」でした。
だったらやるなよ、、とツッコミたくなるでしょうが、そこまでツラくないだろうと軽くみていましたので、日払いのバイトにサクッと応募。
ちなみに会社はサカイ引っ越しセンターで、パンダのキャラの引っ越し屋さんです。
日払いで9000円。
電話応募後に、当日は指定された駅まで電車で行きます。
指定の場所に行くと、わたしの他にもどこからか集まったバイトたちがたくさんいました。
全員まとめてワンボックスカーに乗せられて、引っ越しセンターまで移動します。
めちゃくちゃ座りごごちの悪い車で、みんな疲れた顔をしてうつむいています。
なんか、、、嫌な予感しかしません。
車はこんなやつでした。
バイトは社員に「選ばれる」ところから始まる
センターに着くと、すぐに作業服に着替えさせらせます。
私服をバッグにしまい、準備完了です。
ここで社員(多分)が、私たちバイト達の中から誰をパートナーにするか、その場で決めて行きます。
なんか、人を選ぶ行為がちょっと不愉快でしたね、、、。
「えっと、、、よしお前、行くぞ」と、目があった短髪で顔のシワがすごい30代前半くらいの社員に呼ばれ、車に乗り込みます。
1台に3人乗って現場へ
同乗者は白髪のおじさんと顔のシワがすごいドライバー。
バイトのわたしは1番座りごごちが悪い、トラックの真ん中の席に乗ります。
トラックって、前に3人乗れるんですよね、知らなかったです。
今度走っている引っ越しのトラックを見かけたら運転席をみてください。
だいたい若そうなスタッフが真ん中で狭そうにしています。
それがバイトです。
白髪のおじさんが、シワのドライバーに「あそこですねえ。はい。ここからはいれます。」などど敬語で喋っています。
シワはおじさんに対し「おう、そうか」とめっちゃ横柄。
なんか、、、感じ悪いです。
白髪のおじさんもバイトなのかな?と思いましたが、さすがに「おじさんもバイト?」とは聞けませんでした。
今日の現場はマンションです。
12階建てくらいのマンションで、現場は7階。
さて、お客さんに軽く挨拶し、いよいよ作業開始です。
引っ越しバイトは体力勝負の休憩なし
主な役割分担は、
シワのドライバー:トラックの荷台で積み込み。
白髪のおじさん:荷物の梱包。
わたし:荷物を車まで運ぶ。
やり方など教わる暇はなく、白髪のおじさんがどんどん荷物を傷がつかないネットのようなもので包んで行きます。
その荷物を7階から1階まで運びます。
マジでこれが大変。
何十往復しても終わりません。
衣装ケースなどはまだ軽いですが、備え付けではないクローゼットなどは身長並みの高さがあり、めちゃくちゃ重いです。
それを、「ほれ持ってけ」とだけ言われて、キャスターのついた木でできた正方形の板の上に乗せて、エレベーターまでゴロゴロと運んで行きます。
しかし、、、エレベーターまでに微妙な段差があったりすると、重すぎて越えられないんです。
慣れない作業なので無駄に握力を使い、すでに腕があがらない状態でクローゼットを倒さないように持ち上げる、、、地獄です。
倒したらどうしよう、と一人で苦しみ、冷や汗と焦りと疲れと、、、これはとんでもないバイトに来てしまったと、体力のないわたしは痛感しました。
やっとの事で一つ運ぶと、玄関の前に荷物が山積みで、早く持ってけ!と白髪のおじさんに怒られます。
マジで荷物一つ持つたびに腕がプルプル震えてむずがゆくなります。
もうわたしの体力はゼロでした、、、。
ドライバーがうらやましい
そして、下に行くと、荷台の上でシワのドライバーが待っています。
シワは荷物を荷台へパズルのように組み合わせながらぎゅうぎゅうに詰めて行きます。
荷物も運ばないで楽しやがって、、とイラっとしましたが、このパズルのような積み込みはさすがに経験者じゃないと出来ないな、、、と思いました。
引っ越しは社員ドライバーが体力的には比較的楽なのかもしれません。
とにかく体力のなかったわたしには、荷物を運ぶという仕事はきつすぎましたね。
音符は罠です♪
バイトの募集欄には、「引越しのご家財を運ぶ簡単なお仕事♪」
と書いてあります。
いやいや、、、とんでもなくハードです。
バイトの募集欄に音符がついていたらマジで気をつけましょう。
音符は罠です、、、
夏の引っ越しはマジで地獄
わたしがバイトしたのが夏でして、、、完全にアホですね。
体力もないのに夏に引っ越しのバイト。
マジで危険です。
汗かきすぎて、脱水症状になりかけます。
休みたいと言えない雰囲気が辛い
そしてバイトだと、、喉が渇いても「喉乾いたので何か飲みたい」と言いづらいです。
休憩したいと言えない雰囲気です。
その辺は社員が気を使うべきなのですが、、社員達は慣れているせいか、そこまで喉も乾かないようです。
無理して倒れても仕方ないので、辛かったら言ったほうがいいですよ。
そして終わった後に、ジュースの差し入れがお客さんからありまして、3人に対してペットボトル10本くらいあり、わたしも3本もらったのですが、喉が乾きすぎていて2本連続で一気飲みしてしまいました。
1リットル一気飲みって相当やばいですよね。
もしかしたらもう少しで水分ゼロで倒れていたかも。
運も必要
先ほどお伝えした通り社員に選ばれて、各現場に連れて行かれます。
これが運の分かれ道ですね。
社員は当然、自分が今日どの現場へ行くのか把握しています。
辛い現場に当たった時は、いかに使えそうなバイトを選ぶか、がカギと言えそう。
恐ろしかったのは、見た目超オラオラの社員が、
「さぁ〜て今日は誰をこ○してやろうかな、、ニヤニヤ。よし、お前だ!来い!」と、体力ありそうなガタイのいい青年を引き連れて言ったシーンが忘れられません。
彼は無事生きて帰れたのだろうか、、、。
ご祝儀はバイトももらえる?
お客さんが引っ越し業者に渡す「お心付け」。
バイトももらえるかというと、これは多分ですが、、、社員によると思います。
自分で総取りするか、配るか。
ちなみに、わたしはもらえませんでしたが、シワのドライバーがもらったお心付け(封筒)の中身をのぞいていました。
意地きたねえ、、、一人の時に見ろって感じです。
そして「少しくらいくれよ」と思いました。
もしそのシーンを見かけたら「それなんすかぁ?」とわざと言ってみれば、もらえる気がします。
帰りはどうなる
これもケースバイケースでしょうが、わたしは車で移動中に、途中で下されました。
通りががった駅で、「よし、君はここでおしまい。俺たちはまだ次の現場に行くんだけどな。」と言われ、下されました。
開放です、、、、、良かった、、、心の底から思いました。
一つ思い出せないのが「いつ私服に着替えたんだろう」ということ。
マジで覚えていません。とにかく死にそうに疲れていたので、、、。
当然作業服は持って帰れませんので、着替えたんでしょう。
ですが、マジで記憶がないです。すみません。
とりあえずなんとか生きて帰れました。
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引っ越しバイトは体力オバケのみができる仕事です
この辺で終わりにします。
一度はやってみたいバイトに「引っ越し」がある方も多いとは思います。
日払いって魅力的です。
「毎日バイトはしたくないけど、来週旅行があるからお金が欲しい、、、」とか。
「ライブに行くお金はあるけど、グッズ買うお金がない、、」など。
急なお金を用立てるのには、日払いが最強ですからね。
ですが、マジで引っ越しのバイトは辛いです。
遊びにいく前日とかにバイトしたら、多分次の日遊びに行けません。
わたしは全身筋肉痛で、寝たきりでした。
体力オバケのあなたなら、社員に死ぬほどこき使われてもへこたれないでしょうから、チャレンジしてみてください!
わたしは2度とやりたくないです、、、。それではさようなら。
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