毎日残業、残業、残業、、、。
毎日3時間をこえる残業。
それって普通ではありません。異常な環境です。
最初は冷静だったあなたも、繰り返し残業が続くと次第に判断力を失って、何が正しいのかわからなくなっていきます。
そこへ社畜の上司が一言。
「これが働くということ。世の中にはもっと大変な人だっているんだぞ?」
疲れ切ったあなたを洗脳するように、社畜上司は毎日、上記のようなセリフを刷り込んできます。
繰り返し社畜上司に言われているうちに「そうか、、これが普通か、、」と勘違いしてしまっていませんか?
あなたはこのまま「毎日残業3時間」を続けていくと、下手をすれば命を落とすことにもなりかねません。
長時間残業には、そのリスクがあるということにちゃんと気づいて欲しいんです。
世の中そんな仕事ばかりじゃないんです。
本記事で伝えたい内容は以下の通り。
・毎日3時間残業、12時間労働によるリスク。
・【実例】長時間労働により社員が死亡。【もみ消されました】
・抜け出すためにするべきことは事前準備です。方法も説明。
私も以前はブラック企業で社畜として1日12時間以上働いていました。
身体に異常が出て、危ない状態でしたが今は転職し、脱出しました。
そんな経験をもとに、毎日3時間以上も残業するケースについての注意点を、以前に勤めていた会社で実際に起きた悲惨な事件と一緒に解説していきます。
人間、死んだら終わりです。
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12時間労働(毎日残業3時間)は異常。今すぐ動くべき。
![残業から逃げたい人](https://yonblog.com/wp-content/uploads/2019/09/marc-olivier-jodoin-h2Azzp2O440-unsplash-1024x684.jpg)
結論から言うと、
「3時間以上の残業がある会社は、今すぐに会社を辞めるべき」です。
毎日長時間の残業は異常と認識しよう
毎日残業が3時間だと、拘束時間は1日12時間以上。
1日24時間のうち、半分以上会社で働くなんて超異常です。
もちろん残業がゼロの超ホワイト企業ではない限り、どんな会社でも残業は多少はあるでしょう。
しかし、それが毎日3時間も続くなんて普通じゃないことに今すぐ気づいてください。
あなたの上司は嘘をついていますよ。
「みんな頑張っている」なんて大ウソです。現にわたしは、ほぼ毎日8時間しか働いていませんから。
あなたの残業が終わらない理由は、
・そもそも業務に対して人手が足りていない。
シンプルに以上の通りです。
そしてあなたの状況は、
面倒な仕事なので誰もやらないし、新人が入ってもすぐに辞めてしまい、あなたしか残らない。
そのため代わりもいないので全てを背負うしかないから。
こんな状況のはず。
「残業3時間」を続けるうちに起こること
「人がいないからしょうがない、、」で続けているとあなたの身体には、
・慢性的な疲れ。
・ストレスが常に溜まる。
・睡眠不足。
・爆食いを繰り返し、太る。
・なぜか毎日不安。
このようなことが起こります。
私の場合ですと、上記の症状に加えてじんましんも発症しました。
本当に仕事が辛くて、「消えて無くなりたい」と当時は思っていました。
じんましんが起きた時のことはこちらのブログに書きました。
![](https://yonblog.com/wp-content/uploads/2019/09/raj-eiamworakul-_cbKur5I60A-unsplash-160x90.jpg)
月に1度の残業なら「寝て復活」もありますが、毎日長時間労働では回復ができません。
あなたの身体はゆっくりと、むしばまれいることに気づいてください。
「今日はなんだか調子が良くないな」がこの先ずっと続きます。
私は頭痛を発症するようになったのはブラック企業で働いていた時。
それ以来、会社を辞めた現在も頭痛のクセが治らず、頭痛持ちになってしまいました。最悪です。
過労死のラインは月間80時間残業
厚生労働省が発表している過労死のラインは月に80時間の残業です。
「じゃあ毎日残業3時間で月に20日勤務だから、合計残業時間は60時間でセーフだ」
んなわけないでしょ。
よく見てください文字を。
過労死です。
死ぬラインが80時間です。
死ぬんですよ?
つまり会社はあなたを死なせない程度にギリギリまで低賃金で働かせているんです。
残業が毎日3時間以上続くと冷静な判断が不可能に
1番危険なのは長時間労働により、常に寝不足で頭がボケた状態でいるために、冷静な判断ができなくなることです。
冷静な人の思考は以下の通り。
・この会社残業多すぎる、人もすぐに辞めるし、完全にブラック。辞めよ。
・社内の人間全員死んだ魚の眼してるよ、、こわい。辞めよ。
・「仕事終わらないから残業3時間はしょうがない、、、」はぁ?改善しろよ、こいつら完全に社畜だ。こんな会社にいたらやばい。辞めよ。
しかしあなたの思考は以下の通り。
・この会社残業多すぎる。みんな頑張ってるし頑張らなきゃ。
・社内の人間みんな疲れているな、、疲れているのは私だけじゃないから1人だけ弱音は吐けない。
・「仕事終わらないから残業はしょうがない、、、」栄養ドリンクを飲んで今日も乗り切ろう。今夜は出かける予定だったけど仕方ない、諦めよう。
社畜がすぎますね。
しかし、、、そう考えてしまうのも仕方ないです。
毎日の長時間労働で思考力を奪われた上に、社畜上司が「これが当たり前」と洗脳してくるから。
次第にあなたも、これが社会の常識だと勘違いしてしまうんです。
気づいてください。あなたの会社は、間違いなくブラックです。
適切な人材を揃えられない、もしくはケチって私腹を肥やす無能な上司しかいないクソ会社です。
長時間残業の行く末。そして事件は起きた【社畜死亡】
実話です。
私が勤めていたブラック企業では従業員が心臓マヒで死にました。
残業との因果関係がグレーゾーンということでもみ消されましたが、周りの社員の声は違いました。
毎月100時間を超える残業で、その社員は心の底から疲れ切っていたという話でした。
私が入社する前に、他営業所で起きた話なのですが本当にあった話です。
震えあがりましたね。
何が怖いって、その話を聞いてもなお、みんな自主的に残業しているんです、、、
ここはカイジの地下牢かな?強制収容所かな?とビビりました。
私はそれから転職することを心に決め、数ヶ月かかりましたが、何とか転職しました。
今では残業月10時間以下の会社に勤めつつ、副業で食費を稼ぐまでになりました。
わたしは自分で言い出すことができましたが「辞めるなんて絶対に言えない」と怯える気持ちもわかります。
めちゃくちゃ嫌な上司がいて、執拗に電話して来たり本当に毎日恐れていた時があります。
そんな上司に「やめたい」なんて言ったら何言われるか、、、考えただけで頭がいたい。
でもやめないと人生は変わりませんからね。退職届まで代わりに書いてくれて名前を書いてポストに入れるだけの書類キットも無料の簡単退職サービス「J-NEXT」を使ってみるのもありです。
引越しや転職先のサポートまでしてくれる退職代行サービスとか、わたしがやめた時にはなかったサービスです。
わたしは「なんて言い出したらいいんだ」「いつどのタイミングで言えばいいんだ」なんて悩んでいましたから。悩む時間は無駄だしめちゃくちゃ病みます。
であればお願いして一刻も早く、楽になった方がいいですよね。
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毎日3時間残業の会社から抜け出すために今すぐできること
![毎日残業3時間の会社から抜け出す男](https://yonblog.com/wp-content/uploads/2019/09/linh-nguyen-J8k-gzI0Zy0-unsplash-1024x629.jpg)
とにかく、残業から逃れられないのであれば、辞めることです。
しかし、勢いでやめてしまったのはいいがその後路頭に迷い、最悪なケースはなぜかまた同じ会社に舞い戻るという末路をたどる人も、、、。
最善策は【転職の準備だけはしておく】事
勢いで辞めて路頭に迷わないためには、いますぐ辞めなくてもその時のために準備だけはいますぐしておく事。
私がブラック企業から抜け出すまでにしたことは、
・家に帰ったら、ネットの求人情報を毎日チェックする。
・転職サイトに無料登録だけしておいて、メールで新着の求人情報を受け取る。
以上の2点です。
一昔前のような、紙媒体のアナログな求人誌は掲載数に限界があります。
更新は週に1回とかですし、ぶっちゃけろくな求人がありません。
アナログスタイルでいる限り、あなたはまたブラック企業に入る可能性があります。
しかし転職サイトはすごいです。
登録すれば、自分の希望する職種の新着案件などがメールで届くので、わざわざ探さなくてもフレッシュな情報が毎回手に入るので超ラクです。しかも全国規模で。
私はindeedなどを使いネットで探すのは限界があると感じて、転職サイト(リクナビネクスト)に登録。
indeedも併用しつつでしたが、転職サイトが送ってくれた新着メールで希望の求人にたどり着きました。
当然メールは気分が乗らなければスルーすればいいので、すこし余裕のある休みの日などにまとめてチェックもできます。なのでとにかく楽、というのが使ってみた印象でした。
【毎日残業?ふざけんなこのクソ会社】と毎日思い、働こう。
長時間労働で思考力を奪う社畜上司と会社。
あなたがブラック企業に負けないために、一つだけ忘れてはならない事があります。
それは、怒りです。
「こんな会社ゼッテーやめて、ツイッターや転職会議で暴露してやる」
「辞めたらクソ上司の意味のわからん発言、録画しておいてYouTubeにあげて晒し者にしてやる」
このような怒りを持ち続けましょう。
怒りを忘れたら最後、あなたは社畜のまま人生が終わります。
心の火を灯し続けるのだけは忘れないで。
「は?こいつ馬鹿じゃねぇ。こっちが内緒で転職準備してるとも知らずに、、、ハハハ」と、心の中で上司を鼻で笑いつつ、表情には出さずに、裏で淡々と転職活動をしましょう。
私は恨みを晴らすべく、年に1番の繁忙期の1週間前にやめてやりました。
きっとあの馬鹿くそ社畜上司は、繁忙期は1週間くらい寝ずに働いたんじゃないかな。
社員を大事にしない天罰です。
「ざまあみろ!アァー最高にスッキリした!」と、やめたあの日のことは一生忘れないです。
あなたもその日が来るように、怒りつつ、こっそり転職活動をしましょう。
辞める前の不安なんて、やめた後の爽快感に比べたら、ハナクソ以下です。
このまま何もいいことがないまま社畜で人生終わるか、社畜を抜け出した翌日に、公園に行き青空の下で昼寝をするか(私が実際にやったことです。最高でした。)
あなたはどちらがマシな人生だと思いますか?
自分の心に正直に生きてくださいね。
私ができたんだから、あなただって絶対に100%、抜け出すことはできますよ。
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